報恩講

お寺の行事と写真

今年も、自坊の報恩講は27,28日

お花立てが25日
今年の仏花は、ここ近年になかった、いい状態のお花が、色鮮やかに飾られました。
丸々とした、可愛い、色鮮やかな菊は、うちの門徒(檀家)さんが、手間暇かけて、大事に育ててくださったものです。
松も、いい型のものが、育っていました。
でも、なによりも、お花を立ててくれる職人さん達が、いてくれることが、うちは、恵まれているなぁと感じました。
こんなことを自然に、思うようになって
お花立てや、報恩講の行事が、しんどいなぁと、思わなくなりました。(私も成長したのかな(^_^;))
なにかあることに、私の手作りスイーツが定番になっている自坊ですが、今年の、お花立てには、カボチャケーキ(リンゴフィリング入り)を作りました。
職人さん達以外に、お花立ての日は、おけそく」のお餅などもつくるので、婦人会の方も来てくれるので、2ホール前日に焼いて用意しました。

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姫さまは、18日(日曜日)に、幼稚園の作品展があったのですが、この日の朝から、体調崩して、月曜日から、水曜日まで、朝晩点滴に病院に通い、先週は幼稚園をお休みして、今週になって、なんとか復活!

まるで、パパもママも、ジジもババも、み~~んな忙しくて、相手が出来ないのよー!というのをわかっているかのように復活してくれて、病み上がり状態で、辛そうでしたが、準備のお手伝いも、してくれました。
お花立ての様子と報恩講の様子は、このブログのほかに、大性寺facebookに載せてます

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お花立て、みなさんボランティアで、丸一日費やしてお花を立ててくれます。

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お花立ての日は、午前10時と、午後3時にお茶とおやつを出し、お昼は12時~、そして作業が終わる19時ころ~食事をいただいてもらいますが、その間、おかわりなどの配膳をしながら、みなさんと、いろいろお話をします。
昔は、寒い廊下で、花を立てていたことや、報恩講は3日間もあったこと、お花立ては、昔は、各寺の檀家で、立てていたけど、時代の流れで、お花を立てられる技術を持つ人が減り、今は、この地域の3カ寺を回って立てていること、この、お花立ては、100年前から、代々続いていることなど

一人の方は、13歳の時に、お父さんが亡くなり、そのころから、お花立てに参加しているので、もう50年になるそうです。

お話を聞いて、ただただ感心するばかり

こうして地域の方に、支えられて、今があるのですね。

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無事に二日間の報恩講も終えました。

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